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勘定科目内訳明細書及び法人税申告書別表等(明細記載を要する部分)のデータ形式の柔軟化(CSV形式)についてよくある質問

更新日:令和2年12月15日

勘定科目内訳明細書において必須入力となっている行区分の「0:明細行」及び「1:合計行」の使い方について、留意することはありますか。

 売掛金(未収入金)の内訳書を例に説明します。

【行区分について】
  1. 売掛金又は未収入金の明細行である場合
    行区分を「0」を記録します。
  2. 売掛金と未収入金の科目毎の小計行及び両科目の合計行を作成する場合
    科目毎の小計行と両科目の合計行は、行区分を「1」を記録します。
  3. 売掛金と未収入金の両科目の合計行のみ作成する場合(科目毎の小計行なしの場合)
    両科目の合計行に、行区分「1」を記録します。
  4. 売掛金と未収入金の科目毎の小計行のみ作成する場合(両科目の合計行なしの場合)
    科目毎の小計行に、行区分「1」を記録します。

【摘要欄への記録について】
複数の行区分「1」を記録する場合は、どの科目の小計又は合計であるかを「摘要」欄に記録願います。

【改ページについて】
作成したCSV形式データが、国税庁が公開している記載要領に沿っている場合は、XML形式データに変換し、帳票表示することになります。その際、行区分「1」を記録した「合計行」ごとに改ページを行います。
上記②のとおり、科目毎の小計行と両科目の合計行を行区分「1」とする場合、行区分「1」を記録した合計行(売掛金の小計、未収入金の小計、売掛金及び未収入金の合計)ごとに改ページを行いますので、少なくとも3ページになります(④は少なくとも2ページになります(売掛金の小計、未収入金の小計)。)。