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基幹システム刷新に伴うe-Taxの仕様公開と送信試験
(1) 基幹システム刷新に伴うe-Taxの仕様公開
- 基幹システムの刷新に伴う仕様公開については、以下のとおり、影響範囲をお示しするほか、ドラフト版の提供を経て、令和7年の中旬を目途に初回の公開を実施し、その後も、現在稼働しているe-Taxの改修内容を反映して、順次、仕様公開を実施する予定です。
- ログイン方法や署名モジュールについては、現行のe-Taxと同様の仕組みを踏襲するため、受付システムインターフェイスの通信プロトコルや認証シーケンス等は変更しない予定です。
- 一方、新たに汎用的な納税者通知機能の拡充や、画面の追加及び既存画面への項目追加等を予定しているため、受付システムインターフェイスの画面遷移図の変更や送受信関係の改修を行う予定です。
- e-Tax仕様書の変更点
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【項番1】
国税当局から納税者等への通知等の発出の都度採番される「お問い合わせ番号」(13桁)を追加予定。 -
【項番2・4】
汎用的な納税者通知機能の拡充に伴い、インターフェイスを改修する予定。 -
【項番7~19】
- 民間税務ソフトの帳票開発においては、①帳票フィールド仕様書、②XML構造設計書、③国税庁HP掲載の様式を参考に開発を行っている想定。
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手続一覧、手続内帳票対応表、対象帳票一覧、帳票間連動仕様書、XML構造設計書、帳票フィールド仕様書及びXMLスキーマの修正はありません。
ただし、例年どおり税制改正等に伴う修正が必要になる可能性があることにご留意ください。 -
AI-OCRに適した様式改訂に伴う設計等が完了した一部の帳票については、令和6年中に帳票レイアウト案を提供する予定。
ただし、現状案のため、今後内容が変更となる可能性があることにご留意ください。
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【項番20~22】
基幹システムの刷新に伴う、変更予定なし。
(2) 基幹システム刷新に伴うe-Taxの送信試験
送信試験については、令和7年4月以降、試験環境が整う予定です。
送信試験の実施可能時期については、改めて当ホームページでご案内する予定(※)です。
(※) 個々の機能を段階的に開発しているため、テスト実施時期によっては、制限事項が生じる場合があります。