2. 利用に当たっての事前準備

　 e-Taxは、利用者が使用するパソコンと受付システムとの申告等データのやり取りを、インターネットを通じて行うことを前提にしています。したがって、e-Taxの利用に当たっては、利用者が使用するパソコン上でインターネットが利用できる環境が必要です。

また、国税庁では、利用者の方にe-Taxソフトを提供していますが、このe-Taxソフトを利用する場合は、推奨するシステム環境のパソコンを用意する必要があります。添付書類を別途郵送する必要がある場合には、申告書等送信票（兼送付書）を印刷するためのプリンタも必要になります。
　e-Taxソフトの推奨環境について
　e-Taxソフトの提供について
　e-Taxソフト（WEB版）又は受付システムの推奨環境について

なお、作成した申告等データを受付システムに送信する際には、利用者による電子署名の付与が必須となりますので、その電子署名に使用する電子証明書（電子証明書がICカードに組み込まれている場合には、ICカードリーダライタ等も別途必要になります。）を取得しておく必要があります。
　電子証明書について

さらに、電子納税や電子納税証明書交付手数料の納付について、インターネットバンキング等を利用する場合には、別途、利用者と金融機関の間でインターネットバンキング等の利用のための手続が必要となります。

　〇…必要になるもの　×…不要なもの