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1. 多国籍企業情報の報告コーナーとは

多国籍企業情報の報告コーナーにおいて、
 (1)特定多国籍企業グループに係る最終親会社等届出事項等
 (2)特定多国籍企業グループに係る国別報告事項
 (3)特定多国籍企業グループに係る事業概況報告事項
を国税電子申告・納税システム(e-Tax)を使用してデータ送信することができます。

多国籍企業情報の報告コーナーの基本的な操作方法については、「 はじめよう!e-Tax 多国籍企業情報の報告に係る手続編 PDFファイル 」をご確認ください。

多国籍企業情報の報告に関する情報については、国税庁ホームページ「 多国籍企業情報の報告サイト 」をご確認ください。


(1)特定多国籍企業グループに係る最終親会社等届出事項等

「最終親会社等届出事項・国別報告事項・事業概況報告事項の提供義務者が複数ある場合における代表提供者に係る事項等の提供(付表)」の内容を、 「多国籍企業情報の報告コーナー」を利用してe-Taxで送信するためには、 CSVファイルをあらかじめ作成していただく必要があります。 CSVファイルの作成に当たっては、「 CSVファイルに係るレコードの記録要領及び記録例 PDFファイル 」をご確認ください。
また、「 付表のExcel様式 EXCELファイル 」を利用してCSVファイルを作成することができます。 詳しくは、「 Excel様式を利用したCSVファイルの作成について PDFファイル 」をご確認ください。
作成したCSVファイルを「多国籍企業情報の報告コーナー」に取り込み、e-Tax送信可能なデータ形式(XML形式)に変換した上での送信となります。

作成いただいたCSVファイルについては、手続きの作成前チェック機能を利用することで、事前にエラーがないかをチェックすることができます。
詳細については、「 はじめよう!e-Tax 多国籍企業情報の報告に係る手続編 PDFファイル 」62ページから63ページをご確認ください。


※ 手続きの作成前チェック機能を利用する場合は、あらかじめログインをしていただく必要があります。


(2)特定多国籍企業グループに係る国別報告事項

「多国籍企業情報の報告コーナー」から、「特定多国籍企業グループに係る国別報告事項」をe-Taxを使用してデータ送信するためには、 OECD(経済協力開発機構)ホームページに掲載されている 「 Country-by-Country Reporting XML Schema(外部リンク)」 ( 仮訳 PDFファイル ) を踏まえた仕様に基づいたCSVファイル又はXMLファイルによりあらかじめ作成していただく必要があります。 経理・税務担当者が、「特定多国籍企業グループに係る国別報告事項」を作成する場合は、CSVファイルで作成することを推奨します。

「特定多国籍企業グループに係る国別報告事項」の記録要領等(OECD XMLスキーマ バージョン2.0対応)

CSVファイルの作成に当たって
以下の記録手順等をご確認いただき、作成したCSVファイルを「多国籍企業情報の報告コーナー」に取り込んで送信してください。

XMLファイルの作成に当たって
以下の記録要領等をご確認いただき、作成したXMLファイルを「多国籍企業情報の報告コーナー」に取り込んで送信してください。

【注意事項】
OECD XMLスキーマの改訂(バージョン2.0)に伴い、令和2年10月1日以降は過去に公表されたスキーマ(バージョン1.0.1まで)に準拠したCSVファイル及びXMLファイルを受付することはできません。

作成していただいたCSVファイル及びXMLファイルについては、手続きの作成前チェック機能を利用することで、事前にエラーがないかをチェックすることができます。
詳細については、「 はじめよう!e-Tax 多国籍企業情報の報告に係る手続編 PDFファイル 」62ページ及び64ペ-ジから65ページをご確認ください。


※ 手続きの作成前チェック機能を利用する場合は、あらかじめログインをしていただく必要があります。


(3)特定多国籍企業グループに係る事業概況報告事項

「多国籍企業情報の報告コーナー」から、「特定多国籍企業グループに係る事業概況報告事項」をe-Taxを使用してデータ送信するためには、 PDFファイルによりあらかじめ作成していただく必要があります。 PDFファイルを作成する際の留意点は、「 事業概況報告事項を提供する際の留意点 PDFファイル 」でご確認ください。
作成したPDFファイルは、「多国籍企業情報の報告コーナー」に取り込んで送信してください。

2. ご利用に当たっての注意事項

  1. 多国籍企業情報の報告コーナーをご利用になるパソコンの環境や設定によっては、多国籍企業情報の報告コーナーを正常にご利用いただけない場合があります。 ご利用の前に「多国籍企業情報の報告コーナーの推奨環境」をご確認ください。
  2. 既にe-Taxソフト等を利用されている方も、多国籍企業情報の報告コーナーを利用の際は、多国籍企業情報の報告コーナーの事前準備セットアップが必要となります。
  3. ブラウザの「戻る」ボタン、「進む」ボタン、「更新」ボタンを使用すると、入力内容が消えてしまうおそれがありますので、ご使用にならないでください。 必ず多国籍企業情報の報告コーナーの画面内にあるボタン、リンクをご使用ください。
  4. 多国籍企業情報の報告コーナーをご利用になるパソコンの環境やCSVファイルのサイズによっては、多国籍企業情報の報告コーナーにおける一連の処理に時間を要することがあります。

3. よくある質問

多国籍企業情報の報告コーナーのご利用に当たっては「 多国籍企業情報の報告コーナーについてよくある質問」をご確認ください。

4. ご利用の際の事前準備について

多国籍企業情報の報告コーナーのご利用に当たっては事前準備が必要です。既に最終親会社等届出事項をe-Taxで送信していても、国別報告事項又は事業概況報告事項を初めてe-Taxで送信する場合には、事前準備が必要ですので、期限に余裕をもってご準備ください。

リンクアイコン 多国籍企業情報の報告コーナーの事前準備を行う

【注意事項】
令和5年9月19日(火)に多国籍企業情報の報告コーナーの事前準備セットアップを更新しております。同日より前に事前準備セットアップを行っている場合は、再度、事前準備セットアップを行っていただく必要があります。

5. お問い合わせ先

  1. e-Taxの利用手続(事前準備セットアップ、電子証明書の登録等のe-Tax一般)に関するお問い合わせ先
    e-Tax・作成コーナーヘルプデスク
  2. 多国籍企業情報の報告コーナーの手続のうち、(1)以外に関するお問い合わせ先
     東京国税局管内の法人の方   :東京国税局 調査第一部国際調査管理課
     大阪国税局管内の法人の方   :大阪国税局 調査第一部国際調査管理課
     名古屋国税局管内の法人の方  :名古屋国税局 調査部国際調査管理課
     関東信越国税局管内の法人の方 :関東信越国税局 調査査察部国際調査課
     上記以外の国税局管内の法人の方:東京国税局 調査第一部国際調査管理課
  3. 多国籍企業情報の報告制度に関するお問い合わせ先:国税庁ホームページ「 多国籍企業情報の報告」の相談窓口をご覧ください。