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電子委任状についてよくある質問

更新日:令和2年7月1日

法人の代表者から法人税申告書と消費税申告書の送信等について委任を受けましたが、送信前に代表者が変更になりました。この場合、すでに作成した電子委任状は無効になりますか。

ご利用される電子委任状が、電子証明書方式の場合は、電子委任状取扱事業者へご確認ください。
委任状(PDF形式又はXML形式)の場合は、以下をご確認ください。

【委任状(PDF形式又はXML形式)】
委任期間は、委任関係の当事者間で取り決めていただいて差し支えありません。
ただし、e-Taxで委任状(PDF形式又はXML形式)が添付された申告・申請データを受け付けた時点で以下の事項を確認しており、条件を満たさない場合は受信エラーとなりますので、ご注意ください。

(確認事項)
 ・委任状(PDF形式又はXML形式)に添付された電子証明書の有効期限内であること。
 ・委任状(PDF形式又はXML形式)に添付された電子証明書が失効していないこと。

(参考)総務省ホームページの「 電子委任状の普及を促進するための基本的な指針解説 PDFファイル 」(59、60頁)には、以下の解説があります。

『一般に、法人の代表者としての立場で行った法律行為の効果は、法人自体に帰属し、法人代表者個人に帰属するわけではありません。したがって、ひとたび法人の代表から使用人等に対して有効に委任(代理権の授与)が行われていれば、当該代表者が退任したとしても、当該委任は法人と使用人等との間で引き続き有効です。』