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(1) 概要
(令和3年1月1日以後の提出について)
法定調書の種類ごとに、前々年に提出すべきであった当該法定調書の枚数が「100枚以上」であるものについては、e-Tax又はCD・DVDなどの光ディスク等による提出が必要です。
例えば、令和元年に提出すべき「給与所得の源泉徴収票」の枚数が「100枚以上」であった場合には、令和3年1月に提出する「給与所得の源泉徴収票」はe-Tax又は光ディスク等により提出する必要があります。
(令和2年12月31日以前の提出について)
法定調書の種類ごとに、前々年に提出すべきであった当該法定調書の枚数が「1,000枚以上」であるものについては、e-Tax又はCD・DVDなどの光ディスク等による提出が必要です。
(令和9年1月1日以後の提出について)
法定調書の種類ごとに、前々年に提出すべきであった当該法定調書の枚数が「30枚以上」であるものについては、e-Tax又はCD・DVDなどの光ディスク等による提出が必要になります。
(2) 提出方法
① e-Taxソフト
e-Taxソフトをインストールすると、すべての法定調書を作成・提出することができます。
e-Taxソフトをご利用になる場合は、事前の準備が必要となりますので、「ご利用の流れ」及び
「e-Taxソフトのダウンロードコーナー」をご覧ください。
詳細なご利用方法は、「e-Taxソフト操作マニュアル」をご確認ください。
※ 令和3年1月以降、光ディスク等により提出可能な50種類の法定調書については、CSV形式による提出も可能となります。
② e-Taxソフト(WEB版)
「給与所得の源泉徴収票」や「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書」など以下9種類の法定調書については、e-Taxソフトをインストールすることなく、e-Taxソフト(WEB版)を利用して、帳票の作成・提出をすることができます。
【e-Taxソフト(WEB版)で作成・提出できる法定調書(及び同合計表)】
- 給与所得の源泉徴収票
- 退職所得の源泉徴収票・特別徴収票
- 報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書
- 報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書(社会保険診療報酬基金用)
- 不動産の使用料等の支払調書
- 不動産等の譲受けの対価の支払調書
- 不動産等の売買又は貸付けのあっせん手数料の支払調書
- 給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表
- 支払調書等合計表付表(e-Tax提出分)
e-Taxソフト(WEB版)をご利用される方は、「法定調書の作成・提出について」をご覧ください。
③ eLTAX(地方税ポータルシステム)
給与・公的年金等の法定調書については、eLTAXから源泉徴収票と支払報告書を一括作成・提出することができます。
詳しくは、eLTAXホームページの「給与支払報告書、公的年金等支払報告書及び源泉徴収票の電子的提出の一元化について」をご確認ください。
※ e-Taxの利用者識別番号の取得や電子証明書の登録などの事前準備が必要です。
④ CD・DVDなどの光ディスク等
大量の法定調書を提出する場合には、e-Taxに代えて光ディスク等(CD・DVDなど)で提出することができます。
詳細については、「法定調書の光ディスク等による提出のご案内」をご覧ください。