適格請求書発行事業者に係る電子通知等について

1. 概要

電子証明書を利用して適格請求書発行事業者の登録申請書をe-Taxで提出される方で、税務署から送付される登録通知書等をe-Taxで交付希望された方は、e-Taxで登録通知書等を受領することができます。


2. 対象者

「適格請求書発行事業者の登録申請」を電子証明書を利用してe-Taxにより提出する方


3. 申請方法

・「e-Taxソフトを利用する場合」
 適格請求書発行事業者の登録申請書を作成する際に、「本申請に係る通知書等について、電子情報処理組織(e-Tax)による通知を希望します。」を選択してください。
・「e-Taxソフト(WEB版)又は(SP版)を利用する場合」
 「e-Taxで受け取ることを希望しますか。」の確認画面で「希望する」を選択してください。

4. 受取方法(確認方法)

e-Taxによる登録通知書等の確認方法については、e-Taxホームページ等から受付システムにログインした後、メインメニューの通知書等一覧の「確認画面へ」を選択し、「適格請求書発行事業者通知書」からご確認いただけます。
また、e-Tax(WEB版)及びe-Tax(SP版)でも同様に登録通知書等を確認することができます。

5. 留意事項
  1.  電子通知を希望された場合は、原則として書面での通知はされませんのでご注意ください。
  2.  登録通知書等の確認は電子証明書の認証がなくても確認することができます。
  3.  e-Taxによる通知書の交付を希望された場合でも、利用者識別番号を変更されるなどe-Taxによる交付ができなくなった場合には、書面で送付されることがあります。
  4.  税理士による代理送信により、電子通知を希望して適格請求書発行事業者の登録申請書を提出した上で、税務代理権限証書において所定の事項を記載した場合、税理士が、登録通知書を代理受領できます。詳しくは「税理士が代理受領できる電子通知について」を御確認ください。

【参考】 官職署名の検証

e-Taxソフトでは、「オプションメニュー」の「署名検証(外部接続)」で、官職署名の改ざんの検知、ルート証明書からのパス検証、有効期限の確認及び官職証明書の失効確認が自動で行われます。
詳細は、「こちら」をご確認ください。