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平成21年度における国税電子申告・納税システム(e-Tax)のアンケートの実施結果について
国税庁では、国税電子申告・納税システム(e-Tax)を多くの皆様に利用していただき、また利用される皆様にとって、利用しやすいシステムにしていきたいと考えています。
そのため、e-Taxを利用していただいた方を対象として、平成22年2月から5月にかけて、アンケートを実施したところ、36,631件(前年度は8,678件)のご回答をいただきました。
アンケートにご協力いただきました皆様には厚くお礼申し上げます。
今回のアンケート結果並びにいただきましたご意見ご要望につきましては、今後のシステム開発や運用等の改善を進めていく際の参考とさせていただきます。
アンケート結果の概要は次のとおりです。
1 アンケート結果
【アンケート回答者の内訳】
【アンケート回答者の年齢】
【確定申告書等作成コーナーやe-Taxをどのようにして知りましたか(複数回答)】
(単位:件)
【利用した手続(複数回答)】
(単位:件)
【事前手続について】
【各機能の利用しやすさについて】
【受付(送信可能)時間について】
【ヘルプデスクについて】
【普及拡大に向けた主な取組について】
- ○ 電子証明書等特別控除(いわゆる5,000円控除)の適用期間が平成22年分確定申告まで延長された
○ 医療費の領収書や源泉徴収票等の第三者作成書類については、その内容を入力して送信することによって、提出又は提示を省略することができる
○ e-Taxを利用した還付申告書については、処理期間を3週間程度に短縮している
≪ご参考≫ 上記のほか、e-Taxソフトを利用の方には、以下のアンケートも実施しました。
【e-Taxを利用しようと思った理由(複数回答)】
(単位:件)
【5月末の受付(送信可能)時間延長について】
法人税等の申告が集中する5月末については、e-Taxの受付(送信可能)時間を延長している
【他の電子申請システム利用状況】
- ○ 利用の有無
- ○ 利用したシステム(複数回答)
2 ご意見・ご要望について(主な改善要望及び当庁の回答)
- 申告等データの入力画面について
≪ご要望≫
確定申告書等作成コーナーから所得税申告をe-Taxに送信する際の医療費控除の明細入力画面について、もっと入力しやすくして欲しい。
≪回答≫
当画面につきましては、ユーザビリティ調査の結果等を踏まえ、より入力しやすい画面となるよう改善を予定しております。 - 電子証明書の取得や更新
≪ご要望≫
電子証明書の取得や更新が手間である。もっと簡単にe-Taxを利用できるようにして欲しい。
≪回答≫
e-Taxでは、納税者の方の権利・義務に係わる重要なデータを扱うことから、情報セキュリティの確保には万全を期しており、原則として納税者本人の電子署名を求めております。
ただし、税理士が代理送信する場合、納税者本人の電子署名を省略し、税理士の電子署名のみで電子申告可能としています。
今後もセキュリティを確保しつつ、利用者利便の向上が図られるような利用方法の改善について検討してまいります。 - 電子証明書等特別控除
≪ご要望≫
電子証明書等特別控除(いわゆる5,000円控除)を毎回適用できるようにして欲しい。
≪回答≫
現在の電子証明書等特別控除は、平成22年分の所得税確定申告まで適用されます(いずれか1回適用)。 - 受付(送信可能)時間
≪ご要望≫
受付(送信可能)時間をもっと延長して欲しい。
≪回答≫
現在、所得税の確定申告期については、24時間対応、法人税等の申告が集中する5月末については、受付(送信可能)時間の延長を実施しています。更なる受付(送信可能)時間の延長については、利用状況や運用コストなどを踏まえて検討してまいります。 - その他
その他いただいたご意見やご要望につきましても、今後のシステム開発や運用等の改善を進めて行く際の参考とさせていただきます。