(参考)トラブルシューティング:スキーマチェックエラーが出てしまった

 e-Taxソフトでは、作成した申告・申請等データをXMLデータとして送信します。

 通常の操作以外で入力を行ったり、必要な情報等の入力が漏れているなど、XMLデータ形式の構造に誤りがあるときは、署名時、組み込み時または切り出し時にスキーマチェックエラーとなります。

 スキーマチェックエラーが表示された場合は、以下のフローチャートにしたがって再度入力内容を確認してください。

1 帳票の入力内容の確認

 帳票に入力した内容について確認します。

 (注)帳票が複数ある場合、スキーマチェックエラーとなった帳票を特定することはできません。

【申告・申請等基本情報】
 申告・申請等基本情報に入力漏れがある。
 YES→ 
【申告・申請等基本情報の必須項目を入力してください】
 帳票一覧画面で「基本情報変更」を選択し、申告・申請等基本情報を表示させ、次の項目を必ず入力してください。
 例
  • 利用者識別番号
  • 提出先税務署
  • 氏名(法人名)
  • 住所
 (法人の場合)
  • 代表者名
  • 代表者住所
NO
【複数の欄にまたがる項目】
 以下の項目の一部が入力漏れになっている。
  • 日付(年、月、日)
  • 電話番号(市外局番、市内局番、加入者番号)
  • 郵便番号(上3桁、下4桁)
例:「平成17年3月_日」「〒157-__」
 YES→ 
【全ての欄に必要な情報を入力してください】
  • 年、月、日のうち、いずれかに入力がある場合は、他の項目にも入力してください。
  • 市外局番または市内局番に入力がある場合、加入者番号にも入力してください。
  • 郵便番号の上3桁、下4桁のうち、どちらかに入力がある場合、もう一方の項目にも入力してください。
NO
【全角と半角の区別】
 電話番号や郵便番号を半角数字以外で入力している。
 YES→ 
【半角数字で入力してください】
 電話番号や郵便番号は半角数字で入力してください。
NO
【入力数値の範囲】
 入力した数値の範囲に誤りがある。
  • 人数や年月日の項目にマイナスの数値を入力している。
  • 指定されている桁数を超えている。
 YES→ 
【範囲内の数値で入力してください】
  • 人数や年月日の項目は正の数値を入力してください。
  • 指定範囲内の桁数で入力してください。
NO
【利用可能文字】
 e-Taxで利用できない文字を入力している。
 YES→ 
【利用可能文字を使用してください】
 利用可能文字一覧を参照してください。

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2 選択した帳票の確認

 選択した帳票について確認します。

【必須帳票の有無】
 必須帳票を削除している。
 YES→ 
【必須帳票を作成してください】
 帳票一覧画面を表示し、以下の必須帳票を追加し作成してください。
  • 法人税申告
     別表1(1)等
  • 消費税及び地方消費税申告(法人の場合)
     申告書(一般用または簡易課税用)
  • 申請・届出
     必要な申請・届出書
NO
【添付書類の重複】
 同じ内容の添付書類を複数添付している。
 YES→ 
【全く同じ内容の添付書類は、複数添付することはできません】
 全く同じ内容の添付書類を削除してください。
NO
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3 e-Taxソフト以外のソフトで作成したデータの場合

【e-Taxソフト以外のソフトでの作成】
 e-Taxソフト以外のソフトでデータを作成した。
 YES→ 
【上記1、2の入力内容を確認してください】
 e-Taxソフト以外のソフトでデータを作成した場合は、上記1「帳票の入力内容の確認」及び上記2「選択した帳票の確認」を作成したソフトで行ってください。
 これらの確認を行ってもスキーマチェックエラーになる場合は、利用ソフトのメーカーにお問い合わせください。
NO
【エディタ等での編集】
 e-Taxソフトで作成したデータをエディタ等で編集した。
 YES→ 
【e-Taxソフトで作成しなおしてください】
 エラー箇所が不明な場合は、エディタ等で編集した帳票を削除し、e-Taxソフトで作成しなおしてください。
NO
【ヘルプデスクにお問い合わせください】
 上記の項目を確認してもスキーマチェックエラーになる場合は、ヘルプデスクにお問い合わせください。

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